概要
中国近代初期の維新派を代表する資産家で、孫文や毛沢東に影響を与えた19世紀の文豪・鄭観應。その父親によって1881年建てられた屋敷跡
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総面積は約4000平方メートル、港務局から続く通りの媽閣街に沿って東西120メートルの奥行きを持つ堂々たる邸宅。母屋のほか使用人部屋や人力車庫などの長屋が中庭を取り囲む伝統的な中国家屋でありながら、インドや西洋のデザインを取り入れた建築や装飾が特徴です。例えば、外壁はヨーロッパ風の灰色レンガ、インド式の真珠貝の窓枠に中国式の格子窓が取り付けられたりしています。
マカオの中国建築が西洋の内装手法や装飾を取り入れた極めて初期の住居建築物であり、こののちマカオをはじめ、上海、広東、香港でも、アールデコの装飾コンセプトとともに、同様の建築様式が流行していくことになります。 |
| 名前 | 鄭家大屋上 マカオ |
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| エリア | マカオ |
| 都市・地区 | マカオ |
| 住所 | Rua da Barra, Macau |
| 電話 | なし |
| 営業時間 | 10:00-18:00 |
| 休業日 | 水曜日 |
| 交通 | セドナ広場から車で約5分 |
| ウェブサイト | http:// |
| 地図 |